キャリア支援 ~卒業生レポート~
- 大学院 卒業生 纐纈 ゆき さん [掲載日:2009年10月30日]
- [卒後の進路]:(勤務先)市町村保健センター|(職種)保健師
大学院での学びを活かして、保健指導の事業に結び付けたい。
私は、愛知県の保健センターに勤務しています。保健センターは市に所属するため、公務員となり、職種は保健師です。保健師というと、何をしているのかわかりにくい職種ですが、簡単にいうと市を学校に例えれば、保健室の先生のような役割をしています。保健室の先生は、クラス担任はしていませんが、保健師はクラスを受け持つように、市を小学校区にわけて、各保健師が1つの小学校区を受け持っています。受け持ちの小学校区では、子どもの発育状況の確認やがん検診、特定健診で健康のことが気になるお宅へ家庭訪問を行っています。また、私の勤務している市では、小学校区の受け持ちの他に、保健師の業務を母子保健と成人保健にわけて仕事をしています。私は成人保健を担当しており、具体的な仕事は、市民の人が、自分の健康ついて関心を持ってもらえるように健康に関する講座を行ったり、食生活改善推進員さんと協働で食事に関する講話と料理実習などの事業を行っています。さらに、初心者向けのエアロビやヨガなどの運動を1コース8~12回で企画して、普段運動する機会がない市民の人に、運動するきっかけとなるような事業も行っています。これらの事業は、保健センターで行っているため、事業を企画した後、市民の人に広報・宣伝することが必要となります。企画した時は、いかに来てもらいたい市民の人に案内して誘うかに、力を注いでいます。そして事業に参加してくださった市民の人が、以前よりも自分の健康を気にかけて生活してもらっていると、この事業を行ってよかったな~と思います。
私は大学院を修了した後、就職しました。大学院では、若年女性の性行動をテーマに、10代の頃と20代、あるいは30代の頃では女性の性行動は変わっているのか、もし年齢とともに性行動が変わっているのならどんな要因で変化しているのかについて研究し、研究の基礎を学びました。今後は、大学院での学びを活かして、教室などの事業を行った時に、参加者の意識や行動が、事業前後でどう変わったか、どういう点を強化した方が良いか等、事業の評価を行いたいと思っています。

